阿蘇内牧温泉 http://www.aso.ne.jp/~aso/
阿蘇内牧温泉(あそうちのまきおんせん)は、熊本県阿蘇市(旧国肥後国)にある温泉。阿蘇温泉郷の一つ。阿蘇山の麓に位置する。同温泉郷最大。
アクセス
鉄道
豊肥本線阿蘇駅よりバスで約15分。
豊肥本線内牧駅よりバスで約10分。
泉質
含石膏芒硝泉
豊富な湯量を誇り、約80ヶ所の源泉がある。
温泉街
内牧温泉は同温泉郷の中では桁違いに宿泊施設の数が多いが、非常に広範な範囲に亘って分散しているため、温泉街を形成していない。ロケーションは阿蘇外輪山のハイライトである大観峰から南下したカルデラ内で、田園地帯が広がっている。この田園地帯の中に約80の源泉と30近い宿泊施設が散らばっている。施設は様々で、文豪が愛した和風旅館から大型スパリゾートホテル、家族旅行向けの中小旅館から民宿まであらゆるニーズに対応している。
共同浴場も11軒と非常に多く、地元の人たちも盛んに利用している。
文学の街としても知られ、夏目漱石、与謝野夫妻などの文学碑がある。
歴史
夏目漱石、種田山頭火、与謝野鉄幹晶子夫妻など多くの文化人が訪れている。
夏目漱石はこの地を舞台に「二百十日」を執筆している。
地獄温泉 http://jigoku-onsen.co.jp/
地獄温泉・清風荘の「すずめの湯」地獄温泉(じごくおんせん)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽(旧長陽村)(旧国肥後国)にある温泉。温泉名の由来は温泉の裏山に火山ガス噴出による草木の生えていない場所(いわゆる地獄地帯)が存在することによる。
アクセス
鉄道 南阿蘇鉄道高森線阿蘇下田城ふれあい温泉駅より路線バス約17分で垂玉温泉バス停下車、徒歩約5分。
泉質
単純硫黄泉(硫化水素型硫黄泉)
温泉街
地獄温泉・柴田旅館「清風荘」、国民宿舎「南阿蘇」、「柴田旅館」の3軒からなる。隣の垂玉温泉山口旅館もさほど離れていない場所に立地しているが、源泉が異なるため別の温泉として扱われている。宿は山の中に散在しているために、温泉街と言えるものではない。
なお、清風荘と山口旅館は宿泊者を対象に、温泉の相互利用を認めているため、宿泊旅館のフロントで入浴券を入手することにより、相手側のすべての浴場を巡ることができる。
清風荘の浴場
当温泉を代表する旅館である「清風荘」には多くの浴場があり、湯めぐりができる。源泉は裏山の地獄地帯から引湯しているが、露天風呂の「すずめの湯」だけは、湯船の底から源泉が足元湧出している。
内湯
元湯 男女別。いわゆる「大浴場」。
家族風呂 貸切浴場。小規模だが掛け流し。
露天風呂
すずめの湯 屋根つき混浴露天風呂。泥湯。当温泉を代表する浴場。ぬるめで長く入っていられる浴槽と熱めの浴槽がある。温泉成分を含んだ泥が沈殿し、肌に塗ると良いという。なお、更衣室は男女別だが、その中にも同源泉の内湯があるので、混浴が難しい人は内湯が使える。
「露天風呂」 男女別露天風呂。露天風呂は3箇所にあるが、ここだけが「露天風呂」という名前。女性用は高台にあり、男性用を覗けるために「仇討ちの湯」と言う名が付けられている。
新湯 屋根つき男女別露天風呂 旅館の建物から一番遠い。もともと別源泉で湯の花が多かったが、最近は元湯などと同じ湯になった。
歴史
江戸時代は熊本細川藩の藩士しか入浴が許されていなかったという格式を誇る。また、入浴が許された藩士も帯刀を義務付けられるなど、数々の掟があった。清風荘の本館(旧館)玄関には当時の掟書が展示されている。
1998年の台風7号(奈良県の室生寺五重塔に大きな被害をもたらした台風)では、清風荘の本館(旧館)は目立った被害がなかったが、別館(新館)の屋根に大きな被害を受け、別館は翌年に改築される。
2002年のFIFAワールドカップ・日韓大会の際は、大会前のキャンプを熊本で張っていたベルギー代表チーム一行が、当温泉に入浴する。
湯治場
明治以降、一般庶民に開放された地獄温泉は、庶民の湯治場として発展する。現在でも清風荘には、一般旅館部とは別に安価で素泊まり宿泊できる簡素な部屋が存在する。近年までは旅館敷地内に湯治客のための食品や日用品を販売する売店が営業を続けていたが、経営者の高齢化により廃業してしまい、自動販売機コーナーになってしまった。また、テレビ等で紹介されたこともあり、一般観光客が増加して一般客室を増やすために、湯治客用の部屋は減っている。そのため以前の秘湯の雰囲気は後退している。
垂玉温泉 http://www.tarutama.jp/index.html
垂玉温泉(たるたまおんせん)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽(旧長陽村、旧国肥後国)にある温泉。
アクセス
鉄道 : 南阿蘇鉄道高森線阿蘇下田城ふれあい温泉駅より路線バスにて約17分で垂玉温泉バス停へ。
泉質
単純硫化水素泉
温泉街
唯一の宿として、日本秘湯を守る会の会員である山口旅館がある。一軒宿の温泉ということになっているが、実際にはすぐ隣に地獄温泉があるので、あまり一軒宿という印象はないが、源泉が異なるため別の温泉として扱われている。
なお、山口旅館と地獄温泉の清風荘は宿泊者を対象に、温泉の相互利用を認めているため、宿泊旅館のフロントで入浴券を入手することにより、相手側の全ての浴場を巡ることができる。
山口旅館は、1ヶ所の内湯と2ヶ所の露天風呂を持っている。
露天風呂
滝の湯 混浴露天風呂。その名の通り、金龍の滝という滝の脇にある。
かじかの湯 男女別露天風呂。日替わりで男女が入れ替わる。
内湯
天の湯 男女別。浴槽内に湯の花が多量に舞っている。
歴史
創業は江戸時代末期の文化年間。1907年(明治40年)には与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野万里ら、紀行文「五足の靴」を記した5人が当温泉に宿泊している。
1986年までは湯治客向けの自炊部もあったが、現在は旅館部のみの営業である。
阿蘇赤水温泉
阿蘇赤水温泉(あそあかみずおんせん)は、熊本県阿蘇市(旧国肥後国)にある温泉。阿蘇温泉郷の一つ。阿蘇山の麓に位置する。
アクセス
鉄道 : 豊肥本線赤水駅より徒歩約10分。
泉質
硫酸塩泉(旧泉質名表記 : 芒硝泉)
温泉地
温泉宿が一件存在するのみで娯楽的施設はほとんどない。

